皮内注射方法

皮内注射は、皮膚のすぐ下の表皮と真皮の間の皮内に薬を注射する方法です。
主に、ツベルクリン反応やアレルギー反応、薬物過敏、ワクチン摂取の予防に使用される事が多いですね。
皮内注射は、体毛が少なくて皮膚が薄い部分である、上腕の外側や前腕の内側の部分、
その血管のないところに注射します。
結果の判定をする必要がありますから、体毛の少ない所を選ぶ必要があります。
皮膚に対して15度から平行に近い角度で針を刺します。
注射した部位を揉んだりこすったりしてしまうと、正しく判定する事ができません。
ですから、注射した後に揉んだりこすったりしないように気をつける事が大切です。(^^)
それと、血液が逆流するかしないかで、血管内に注射されていない事を確認します。

 

皮内テストは、薬剤の入った注射器と、生食が入った注射器の2つを使用します。
薬剤を注入したあとに、5センチほど場所を離して生食を注入します。
生食と薬剤の区別がわかるように、シールなどを貼っておいて、ストップウォッチを利用して15分間測定して、
15分後に反応を判定します。
ツベルクリンの場合は48時間後の判定です。
皮内注射というのは、小さな注射なんですが痛みを伴うんですよね
注射している時に動いてしまうと、皮下組織にまで薬が浸透してしまう可能性があり、正しい判断ができなくなってしまいます。
正しい結果を確認する為にも、その点を説明しておく事も大切ですね。(^0^)

 

注射する際には、患者名や薬品名、容量、実施時間、注射方法などの確認、ダブルチェックを忘れない事です。
そして、リキャップはしないで廃棄ボトルを使用するなど、針刺し事故を起こさないように注意する事が大切です。d(^0^)